免疫力を高める栄養素記事一覧

スポンサードリンク


β-グルカン

キノコや酵母などに多く含まれている多糖類で、この物質は人間の体では作り出すことのできない成分です。
がん細胞に効くというNK細胞の働きを10~20%上げ、免疫細胞を高める役割をします。
そのほか血中のコレステロールや中性脂肪を下げる効果もあるといわれています。
激しい運動をする人や、高齢者にβ-グルカンは非常に効果があります。
β-グルカンを摂取するタイミングとして、食事の30分くらい前か食後2時間以上あけて摂ると良いでしょう。
ほとんどのキノコにβ-グルカンが含まれており、しいたけは100g中27,8g、まいたけは21,5g、エリンギ17,2g、ひらたけ17,1g、なめこ13,6g、ぶなしめじ15,1gとなっています。

アガリクス

ブラジル原産のキノコで、和名ではヒメマツタケと呼ばれています。
タンパク質を占める割合が多く約40%含まれており、免疫力を高めるキノコ健康食品の1つです。
女性特有の病気、生理不順や更年期障害を改善したり、免疫力を向上しがん細胞を攻撃するなどの効果もあります。
摂取する時に乾燥品は、水で戻して調理したり、またその戻し汁をだしに使用したり、煎じて飲用したりと様々な利用法があります。
アガリクスは、錠剤や顆粒、カプセル、エキス、干した乾燥品などいろいろな商品があり価格も高いので、購入する時は信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談して選ぶようにしましょう。

まいたけ

免疫細胞を活性化して免疫力をアップさせる作用があるので、「免疫賦活剤」との呼び名があります。
たんぱく質や糖質、ビタミンB群やビタミンD、カリウムや鉄などのミネラルがたくさん含まれており、免疫力をアップさせ、ガンに対する抵抗力を高めるほか、豊富な食物繊維が生活習慣病の予防に役立つとされています。
さらに、糖尿病や動脈硬化の予防にも効果があります。
いろいろな料理として使用できるので、食事として摂取することができます。
まいたけにはβ-グルカンが含まれているので、効果的に摂取したいなら、サプリメントを一緒に使用するのもいいでしょう。

フコイダン

コンブやワカメなどの海藻類に含まれる食物繊維成分のひとつで、細菌やウイルスに感染した細胞を攻撃し免疫細胞を活性化する働きがあり、予防していきます。
また、フコイダンは胃潰瘍の原因となるピロリ菌を減少させる作用や、炎症を起こしている箇所に働いて修復する効果もあります。
フコイダンにはがん細胞だけに直接効いて攻撃していくという働きがあり、整体や食事療法、気功などで抗がん剤として使用されています。
沖縄では、日常的にフコイダンが多く含まれている海藻をたくさん食べており健康維持の原因のひとつだといわれています。
フコイダンを多く含む食材はわかめやこんぶ、もずくですので、日頃から食事に取り入れるように心がけましょう。

キャッツクロー

ペルー原産のハーブで、葉の付け根部分にネコの爪のような形をした太いトゲがあることからこの名前がついています。
南アメリカでは、何百年もの間、関節炎や胃腸の調子を整えたり、がんなどの治療薬として使われてきました。
キャッツクローの樹皮に含まれるアルカロイド類に、痛風やリウマチ、神経痛、片頭痛などを抑制する抗炎症作用や、免疫力をアップする働きがあるとされています。
キャッツクローには、ティーバッグ、樹皮エキスの粉末、錠剤などの種類があります。
摂取する場合、降圧薬を服用している人は、キャッツクローの働きとして血管を広げてしまう作用があるので医師や専門医に相談する必要があります。

クロレラ

葉緑素が豊富な淡水に生息する単細胞植物で、緑色または淡緑色をしています。
昔は、たんぱく質の供給源や滋養強壮として利用されていましたが、現在では免疫機能をアップさせ、有害物質を解毒する働きがあるといわれています。
効能として、感染症の予防や貧血の改善、肥満防止、疲労の回復などがあり、現在日本では、医薬品添加物として承認をうけています。
効率よくクロレラを摂取するには、空腹時に飲むとよいとされています。
初めてクロレラを口にした時に、胃腸障害や血圧の低下、湿疹などの症状が出ることがあり、その場合はすぐに使用を中止し、医薬品などを服用している時は、医師や専門家と相談してから飲むようにしましょう。

エキナセア

北米原産のハーブで、アメリカの先住民の間ではかぜの治療や歯痛、のどの痛みなど万能薬として使われ、ドイツでは、風邪の諸症状を緩和する医薬品として使用されています。
免疫機能を上げ、感染症の予防や症状を和らげる働きがあります。
抗菌、抗炎症作用があることから、カンジタやヘルペスなどの予防にも効果があるとしています。
エキナセアの効果をあげる摂取方法は、かぜの場合ひきはじめに使用するのがポイントです。

乳清タンパク

この乳清タンパクはチーズのしぼり汁によって出来たものです。
免疫機能をあげ、サルモネラ菌や肺炎連鎖球菌などの感染症の予防をする働きをします。
全ての細胞に含まれているグルタチオンという抗酸化物質を増やす働きがあり、免疫力を高める効果がありますが、グルタチオンを食品として摂るのは吸収率がよくないので、乳清タンパクに関心がよせられています。
乳清タンパクは決まった量を水またはジュースなどで溶かして飲むのがよいでしょう。

植物ステロール

植物に含まれているステロールは、野菜や果物などに多く入っています。
これを摂取すると、消化管の中でコレステロール(動物のステロール)の吸収を妨げるため、コレステロール値を下げる働きがあります。
大豆の植物ステロール、米の植物ステロールは、高脂血症の医薬品として現在使用されています。
免疫力を向上させる働きがあり、T細胞やNK細胞に作用するので、感染症の予防やがん細胞の活性を抑制する効果もあります。
生活習慣病と言われる動脈硬化を防ぐのに使用するなら、植物ステロールを定期的に摂取するのが効果的だとされています。

カバノアナタケ

白樺にコブのように寄生するキノコで、普通のような笠はなく表面は黒くてデコボコしています。
自生地では古くから民間療法として利用されており、抗酸化力や免疫力をアップする働きがあります。
カバノアナタケに含まれるβ-グルカンによって、老化を予防し、高血圧や糖尿病、がんなどといった生活習慣病を防ぐ作用があるといわれています。
そのほかにも抗アレルギー作用に対して、最近では関心が寄せられています。
摂取の仕方として、細かく分けたカバノアナタケをお湯で煎じて1日に2~3回に分けて飲むのが良いとされています。

edit